豊橋の自慢の一つは、町に緑があふれているところです。
一度豊橋から離れた人なら実感しているはず。
“こんなにも道路に緑が多く、ゴミが落ちていないきれいな町は珍しい”ということを。
この時期の街路樹は、色とりどりのハナミズキが私たちの目を楽しませてくれています。
こちらの画像は、松葉公園です。
ハナミズキは別名で、アメリカヤマボウシ(ミズキ科)が正式名だそうです。
町の中心部にあります松葉公園にはこんな碑が。
1里は4kmですから、東京まで292km、京都まで208km。
あらためて数字で見ると、三河・豊橋は、江戸より京に近いことがわかります。
もう一つの碑。「 豊橋商工品陳列館跡 」
そこに記されていたのは、
『株式会社豊橋商工品陳列館は、明治35年(1902)実業家遠藤安太郎氏によって設立され、自ら館長に就任した。ここには、商工品陳列所と集会場があって、商工業者の奮励を促すとともに、商工業発展の一因をはたした。』
豊橋は商業の町として栄えました。その足跡がここに残されています。