5月18日、旧母子健康センターの場所に「豊橋市文化財センター」が開館します。
この豊橋市文化財センターは、豊橋市民共有の財産である有形・無形の文化財や埋蔵文化財などを
調査・研究し、未来へと守り伝ていく、文化財保護の中核となる施設です。
常設展示室では古代をはじめ中世・近世の埋蔵文化財や考古資料が展示されています。
市内の貝塚の貝層の剥ぎ取り断面も展示されています。
時間により出土品の整理作業見学や体験ができます。
このほか企画展示室があり、開館時には「豊橋ハリストス正教会聖堂100 歳」記念として
設計や建設にかかわる関連の資料が展示されます。
今年は、豊橋ハリストス正教会の聖堂が建設されて100 年、瓜郷遺跡が国の史跡に指定されて60 年であるとともに、豊橋市文化財センターがオープンするなど、市の文化財にとって節目の年となる「文化財YEAR」と言えます。これを記念して講演会やシンポジウムのほかイベントも予定されています。詳しくは文化財センターまでお問い合わせください。
住所:豊橋市松葉町三丁目1(こども未来館「ここにこ」となり 旧母子健康センターを改装 豊橋駅より徒歩15分)
開館日:月曜日~金曜日(祝祭日・年末年始を除く) ※ただし5月18日(金)と5月25日(金)は特別開館
開館時間:午前9時~午後5時
お問い合わせ:豊橋市文化財センター (0532)56-6060