商家『駒屋』は、主屋・土蔵など8棟の建物からなり、二川宿で商家を営むかたわら、問屋役や名主などを勤めた田村家の遺構です。
豊橋市内に数少ない江戸時代の建造物で、当時の商家の一般的な形式を良く残していることから、平成15年5月に豊橋市指定有形文化財となりました。
豊橋市では、平成24~26年度の3か年で、すべての建物について、江戸時代から大正期の姿に改修復原する工事を行い、11月1日(日)から一般公開します。
完成後には、二川宿は『本陣』『旅籠屋』『商家』の3か所を見学できる日本で唯一の宿場町となります。
豊橋市は、商家『駒屋』を二川宿の歴史と文化の継承発展の場、地域の交流や活動の場として活用するため、広く皆さまに公開する予定です。
※施設の貸出(有料)を行います。